キリロム日本人学生の声と保護者の不安な気持ちを見て頂けましたでしょうか?
キリロム工科大学、A2ATOWN CAMBODIAとキリロム関係会社の収益状況が明確な状況でなければ、不安になるのはもっともだと思います。
不安になるのは明確でないだけでなく、明確にしない経営陣の姿勢にではないでしょうか。
学費実質負担金0円
キリロム工科大学の独自の給付型奨学金制度
が卒業した日本人学生が受給できるのか???を検証してみます。
卒業要件を満たした学生全員に 17,000ドル①
インターンシップ科目の成績に応じて 17,000ドル②
合計最大34,000ドルが卒業後4年間分割受給できるとあります。
ただし、ここにインターン科目を受講しなければ上記金額から減額対象になるらしいです。
上記金額とは?卒業生が誰でも受け取れる①も該当するのか?
それならばインターンを受講無しの減額対象額はいくらなのか?規定は入学時に学生、保護者には説明があったのか?私たちには分かりません。
さらにインターンシップでは5000時間が条件付け(?)られています。
(引用リンクはここ)
土日祝日を除きますと4年間、毎日5時間の労働になります。
勉強もしなければならない学生にとって授業後、結構きつい労働(?)でしょう。
大学終わってアルバイトならバイト代も入ってきますが、インターンシップではどうなのでしょうか?
このインターンシップ科目の成績とは、成果評価のみか?出席率を重視するのか?
成果評価が高くても出席率が悪ければ減額対象になるのか?
科目評価基準を学生が把握しているのか?が私たちには分かりません。
スポンサー企業勤務奨学金
卒業後、「キリロムまたはキリロムが指定する奨学金スポンサー」に4年間の勤務をした場合、最大16,000ドル③
①+②+③合計最大50,000ドルの奨学金を受給は、ハードルが高過ぎませんか?
(https://www.kirirom.info/fee/より引用)
奨学金の受給の難しさもそうですか、
キリロム工科大学の日本人学生の学費がどうしてカンボジアの山奥であるにもかかわらず、518万円とこんなに日本の私学並みの学費が必要なのでしょうか?
私個人はこのように推察します。
高い学費を払ってくれる日本人学生を勧誘するために「実質負担金0円」奨学金をアピール
↓
カンボジアの山奥なので実質は日本の大学のように518万円もかからない。
↓
中退者や成績優秀者でなければ返還義務はない。
↓
卒業生奨学金を返還するとなっても、卒業後4年間分割返済なので大学は負担にならない。
つまり奨学金と言う名の下で日本人の保護者から長期のお金を借りているような仕組みに見えてしまいます。
そうでないと、カンボジア人と日本人との二重価格で、なぜ日本人だけ学費が高い必要があるのか?になるからです。
こう考えれば日本人学生勧誘の目的は私にはしっくりきます。
あくまでも個人の見解です。
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企業から学生のインターン等で仕事を受注しまくれれば、収益は上がる。よって学費は返還できる?!
つまりキリロムの奨学金返還はリゾート事業の収益とIT学科の猪塚ファウンダーのシリコンバレーへに営業力に依存しているのだろうか。
来月は北米に出張のようだけど、学生と親御さんの期待を裏切らないように頑張ってください。
しかしこんなビジネススキームの事業やってる代表者がベンチャーキャピタルと組んでWAOJE Fundを発表。
京都のフーチャーベンチャーキャピタル社や京都信用金庫は大丈夫か?まずは代表者の事業を精査すべき。
こんな教員研修プログラムを見つけました。
https://ndsnet.com/j-alc/kirirom/
上智大学の藤田保教授、だいじょうぶですか?