キリロム

キリロム工科大学に日本人にとって医療体制はない?

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キリロム工科大学の下記の聞き取り調査をしました。
・現在の日本人学生数と現状
・親子留学組の全てキリロム退去
・昨年末医療事件
現在の日本人学生数は、一期生が約4名、二期生が18名入学で6名が休退学らしいです。
原因は、一期生は大学からの入学前説明と現実との乖離が大き過ぎた理由が多かったそうです。
二期生は、そのあたりの事情を理解して頑張っているそうです。
2019年4月からの親子留学は、6組で昨年6月くらいまでに全て退去。プノンペンに移転か日本に帰国したそうです。
原因は、子供を育てることができる環境でないが理由です。
2019年親子留学組とは別に現在、小学生(?)の年齢の子供が8人いるそうです。
昨年末医療事件とは、キリロムには日本人看護師とカンボジア人(?)看護師の二人が勤務しているそうですが、昨年末、年末年始休暇で二人の看護師が休暇を取っており、その間に学生が病気になりルームメイトの学生が日本の医療関係者に看護する状態になっていたそうです。
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キリロムリゾート内、学生寮近辺にコブラも生息しており、毒蛇の被害、そして蚊によるデング熱が発生した時にどのような医療体制があるのかは定かではありませんが、学生からの聞き取りですと日本人の子供が日常的に生活できる環境、体制であるとは言いが痛いです。
タイ、カンボジアに生息するコブラは毒性が強く、致死量が47人分で毒を吐きかける危険なコブラです。
隣国タイの人口は6700万人、カンボジアは1500万人で毎年毒蛇による死亡率はカンボジアはタイの4倍です。つまり血清等が十分整っていない地域、病院が多いです。
プノンペンから車で3~4時間、国道からさらに30分の山道を走ってキリロム工科大学はあります。
3年前になると思いますが、私の知人のご子息がアスレチック中に落下で骨折をした際も医療体制が無く、3時間プノンペンまで連れて帰った話を聞いて心を痛めていましたが、その後の改善があるのかも定かではありません。
『カンボジア不動産チャンネル』(youtube)内で私は何度も「夜に子供が熱を出した時はどうするんだ?」とくどいくらい繰り返しています。
しかし、子を育てた経験がある親ならば、誰でも我が子を抱えて夜に病院に飛び込んだ経験をしたことがあることだと思います。
ここで我が子が住むならば。。。と考えればくどいのも仕方がないのではと感じてもらえると思います。
社会貢献事業と言う言葉でなく、日本人なら現実に厳しい目を向けるべきだと思います。
私は、キリロムでの日本人の子供が生活をすることには適していないと強く思います。
コブラの生息、デング熱、看護師不在、エアコン、冷蔵庫無し。。。
 
大学経営者の危機意識の低さには呆れてしまいます。
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